日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会で発表しました。

9月23日から新潟市で日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会が開催され、日ごろの研究成果を発表しました。
摂食嚥下障害とは脳卒中や様々な病気、加齢によって食べ物を飲み込む機能が障害されることを言います。この学会では医師・歯科医師・看護師・歯科衛生士・栄養士・言語聴覚士・作業療法士・理学療法士・福祉職などが多数参加し(今年も6000人以上)、摂食嚥下障害の治療・研究のため熱い議論を交わしています。


新潟には美味しい食べ物がたくさん!!「へぎそば」「のどぐろ」「コシヒカリ」「日本酒」などなど・・・・ 美味しく食べることが出来る幸せをしみじみと感じました。
私は平成10年から摂食嚥下リハビリテーションに携わり、現在も学会認定士として上手く飲み込めなくなった多くの患者様に接してきました。いつまでも美味しく楽しく食事を食べることは、ご本人や家族にとって切なる願いだと思います。
現在では嚥下障害を早期に発見すれば適切なリハビリテーションを行うことで誤嚥性肺炎を予防し、飲み込む機能が回復する場合があります。最近食事中にムセたり喉に残っている感じがする、など、飲み込みに気になることがございましたらお気軽にご相談ください。

新潟は夕日も名物です。学会場からとても綺麗に見えました。