誤嚥性肺炎が話題です 前編
いつまでも美味しいものを食べたいですね!!!
最近テレビの情報番組、週刊誌や健康雑誌に誤嚥性肺炎が頻繁に取り上げられています。
著名人が相次いで誤嚥性肺炎で亡くなった事が報道され、注目を浴びているようです。
現在肺炎は日本人の死因第3位となり、65歳以上の高齢者が大多数を占めており
そのうち7割以上が誤嚥性肺炎といわれています。
高齢者や寝たきりの患者さんは、お口の中の清潔が十分に保たれていなかったり、飲み込みや
咳(せき)を出す機能が低下すると肺炎の原因となる細菌を含んだ唾液や飲食物が
肺へと吸引され、誤嚥性肺炎が発症しやすい状態になります。
歯磨きが上手くできない、食事をするとムセやすい、上手く飲み込めない、飲み込んだのに喉(のど)に
残っている感じがする、喉がゴロゴロと鳴る。
このような症状があれば要注意です。
次回は予防についてお話します。ぜひご覧下さい。(誤嚥性肺炎が話題です 後編 に続きます)